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FACTORY TOUR

工場見学

スチール家具へのこだわり

日本のデザイナーと鉄工所の共同制作で開発されたスチール家具です。
デザイナーによる先鋭的なデザインは、日本の精巧な製造技術によって形になっています。
以下では、各製造工程の様子を画像で紹介しています。

PROCESS 01

材料の準備

材料の保管

仕入れた材料の保管庫の様子です。これから、これらの鋼材は曲げ加工や溶接を経て商品になっていきます。仕入れた材料の保管庫の様子です。

PROCESS 02

材料の加工

02-01.穴開け

ドリルの摩擦熱で素材が変形しないように穴を開けていきます。
また、穴を開けたあとに残るバリを取り除いて1個ずつ丁寧に仕上げていきます。

02-02.パイプに穴を開ける

曲げ加工が完了した製品のフレームに穴を開けていきます。
これは、プレス機によって穴を開けている様子です。

02-03.曲げ加工

鉄板を曲げる工程です。図面の角度に正確に曲げていきます。

02-04.曲げ加工(最新機)

鉄板を曲げる加工を最新機で行っています。異なる角度や幅の曲げ加工も、裏の爪が自動で動くことで対応できます。あらかじめマシンの設定が必要になります。

02-05.鉄板の角を加工

鉄板の角をプレス機で落としています。図面を確認して、寸法通りに加工をしていきます。

PROCESS 03

溶接

03-01.半自動溶接

溶接部にゴミなどが付着していないか確認して溶接を行います。また、溶接に必要な金属ワイヤーがトーチの中に入っており、溶接時に自動的にモーターによってワイヤーが出てきます。このため、トーチを動かして溶接部にあてる作業は人間が行いますが、金属を差し込んでいく作業は機械が行います。このとこから半自動という名称が付いています。

03-02.スポット溶接

電極を母材にあてることによって、溶接していきます。 板と板の溶接などに向いています。

03-03.ロボット溶接

あらかじめめ設定された個所を溶接するロボットです。 正確に溶接を行いますが、小ロット生産には向いていません。小ロット品は、人間が手作業で溶接を行います。

03-04.TIG溶接

TIG溶接は、両手を使って行います。右手はトーチをもって溶接部を加熱し、左手は金属棒を持って母材と一緒に溶かして溶接を行います。左手だけで金属棒を送りながら、溶接していくため熟練が必要になります。

PROCESS 04

梱包・出荷

04-01.組み立て

図面に基づいて組み立てを行っていきます。

04-02.梱包

各部品や説明書などを箱詰めしていく工程です。力仕事になります。

04-03.出荷

各商品が型番ごとに並んで収納されています。ここから出荷されて全国のお客様の元にお届けしています。

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